講習

2017/7/9 太刀魚ワインド講習会に行って参りました! 神戸

こんにちは。K村です。

今回はたまたまサンライズ豊中店主催のオンスタックル講習会に参加できるチャンスがあり、色々と教えて頂きたく、行って参りました。

ワインドが好きな方はよくご存知のオンスタックルの小林社長、通称大将をはじめ、浦さん、川上さんがサポートされてました。

太刀魚を釣るにあたり、ジグ、それからワインド、アタリが遠のいたらFLAP釣法ということで、小林大将よりそれぞれのセッティングからアクションの仕方まで細かく教えて下さりました。

まずはジグ、ZZ-STAPです。
15時ごろに釣り場に着いた際に夕方まではまずはジグをできるだけ遠投します。まだ明るい時間は太刀魚は薄暗いところを好むので、底付近にいることが多いです。
青物がヒットすることもあるため、青物メインで狙いたい際はトレブルフックははずした方が根がかりのリスクを低減できます。また、シングルでもダブルでもいいので、フロントフックを必ず付けて下さい。付けるフックはジグの1/3ぐらいの長さでいいそうです。よくジグの半分ぐらいでいいと言われることもありますが、オススメしないとのことです。
太刀魚やサワラ狙いの際はトレブルフックは必須です。

次に大好きなワインドです。
大将は11年前にワインドを開発し、研究を重ねられ、マナティを作り上げられました。しかし、このルアー、実は太刀魚用に作ったわけではないようです。確かにパッケージを見てもそのようなことは書いていません。全国でこのルアーが使われ、「これ、シーバス用ですよね?」「ヒラメがよく釣れるワームで助かってます。」「ヒラマサのとんでもないのが釣れましたよ。青物が釣れるワームを作ってくれてありがとうございます。」等、太刀魚以外に使っている人もたくさんいるそうです。このワームがなぜ釣れるか。それは魚の食の本能を刺激するスイッチを入れるものを持っているのだそうです。色々関心しすぎて詳細は忘れました(;^ω^)
そもそも回遊している魚はリアクションバイトというものは無いと思ってもらっていいそうです。回遊していない魚は縄張りがあるので、入ってくるな!あっちいけ!と口を使って攻撃します。それを利用し、バス釣り等でよくあるリアクションバイトを誘発させて釣ることは良くありますが。太刀魚等回遊魚はエサと認識して食べているので、太刀魚を誘って、弱った小魚をイメージさせてアクションをさせると良いでしょう。
ルアーロストのために形状記憶合金でできたオンスのワイヤーリーダーがオススメです。通常のワーヤーより少し値段は高めですが、強度が抜群で、かつ、通常のワイヤーだと何度か使用すると、ワイヤーにクセができて、太刀魚が見切ることもあるようですが、このワイヤーはそのリスクがなく、結果的にコスパが高いようです。
アシストフックを付けてシャクッているとワームの尻尾がアシストフックを下に押して行き、フックが下に垂れていきますが、そんなに気にすることはないそうで、45度以上フックが下がっているようだとダートしづらくなるので、そこまで行かなければ問題ないとのことでした。

最後にFLAP釣法です。
昨年から始まった新しい釣り方です。FLAP釣法は陽も沈み、ワインドでアタリが遠のいた時に使うのが一般的とされていますが、普通にワインドを使う時間で使用しても全く問題ございません。
アクションは簡単で、太刀魚を最近始められた方はワインドだと引っ掛けたり、アクションが難しかったりという問題もあります。そんな方には特にオススメな釣り方です。

座学が終わり、浦さんのZZ-STAPルアーアクション説明が始まりました。この頃から大雨になり、浦さん、ビショビショです。でも20年風邪を引いていないそうなんで大丈夫そうです(;^ω^)
太刀魚をジグで狙う際、多きなシャクリは不要で胸あたりぐらいの高さで軽めにモゾモゾと揺らすようなシャクリでいいそうです。逆に大きくシャクッているとバイトはもちろんしますが、ラインを切られてしまうことも多いとのことでした。

次に大将によるワインド、FLAP釣法のルアーアクション説明です。ワインドに関してはロッドを持ち上げてダートさせるのではなく、ラインを張った状態でロッドを立てた状態からスタートし、ロッドを下げて脇に当たる反動を利用し、ロッドを上下させると良いです。
川上さんからは状況により1秒間に一回シャクるのが良い。と話されていました。意外と1秒間に一回シャクるのは慣れている人には遅く感じると思います。
ワインドもジグもですが、アクションさせている時より止めている時やアクション直後にアタリが出ることがほとんどなので、食わせの間は非常に重要です。
FLAP釣法ですが、まず投げて、体を正面から45度ほど横を向きます。沈めたい深さまでカウントダウンして沈め、そこからラインを常に張った状態でピッピッピッと短いときは10cmぐらいの幅でロッドアクションを横にしていきます。フッキングがしづらい所まで竿を引いてきたら、またラインを張ったまま元の位置に戻す。を繰り返すといいそうです。昨年から流行した釣り方でこの釣りが好きな方も多いでしょうね。

皆さん丁寧に教えてくださります。川上さんには大将ノットなる非常に簡単で強いノットも教えて頂きました。HPの動画で紹介されています。

その後18:30頃から釣りを開始しますが、参加者の方でアジやツバスがジグで1匹づつ釣れました。残念ながら太刀魚の姿は見ることができませんでした。

陸に戻り、最後にじゃんけん大会です。

同行頂いたSさんと私がじゃんけん大会で6等と2等が当たりました。

本日主催のサンライズ豊中店の店員さんは皆優しく、そしてよく釣りに行かれているようで詳しい方が多いです。
きっと良いアドバイスをしてくれるでしょう。

本日は釣ることはできませんでしたが、まだまだシーズンはこれからで、今後に繋がる内容が沢山ございました。

ちなみに大将は昨シーズンは800匹ほど太刀魚を釣ったそうです。しかし、家に持ってかえると家族の方や近所の方が皆楽しみにされているので、全部取られて無くなるそうで、800匹のうち食べたのは2匹だけだったそうです(( ^∀^ ))。色んな面白いネタを話して頂いてとても楽しい講習会となりました。

ではまた!

 

 

 

 

 

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